小説を読むのは久しぶり
機動戦艦ナデシコのテレビシリーズが3月25日に終わり、「空白の3年間」を経て劇場版へ。
劇場版冒頭でユリカ父が墓前で「アキト君と仲良くやっているかい?ユリカ」とお参りしているシーンに相当ショックを受けた覚えがある。テレビ最終話でアキト・ユリカがエステバリスのコックピットで手をつなぎナデシコを見送るシーン。クレヨン調で描かれた幼い二人がキスしている「おわり」のエンディングシーン。これを見て、幸せな生活を送っている、送っていてほしいと願っていたが完全に打ち砕かれた。
「空白の3年間」については、セガサターン専用ゲーム「機動戦艦ナデシコ The blank of 3years」や小説「機動戦艦ナデシコ ルリ AからBへの物語」で描かれている。残念ながら、ゲームのほうはプレイしていないのでオフィシャルガイドで我慢。プレイされた方はオフィシャルガイド以上の経験をしているから幸せ者ですね。
さて、今回の題名の通り小説「機動戦艦ナデシコ ルリ AからBへの物語」を読みました。テレビ最終話から話が始まり、2人(?)の生活、木連での「熱血クーデター」、ミナトとユキナの暮らし、ユキナとジュンちゃんとの関係、そしてアキトのプロポーズとナデシコで唯一(?)結婚していたウリバタケさんのアドバイス。
読んで良かった。本当に良かった。ナデシコクルー・家族となったルリちゃんの心情を感じることができた。あのドタバタが恋しくなり、アキト・ユリカの元に集う気持ちはわかる。それだけに、劇場版でみんなの居場所が元に戻っていない、取り戻せていないから続きを願わずにはいられない、、、かな?
ユリカのセリフに「ねえねえ、アキト。私たちも、ルリちゃんみたいに、かわいいコ作ろうね」って。二人の子供、見たいなぁ。
機動戦艦ナデシコの画集を購入しましたが、刊行発表と同時にレイトショーがあったんですね。もっと早くナデシコへの思いが復活していたら、、、なんて後悔してもね。
劇場版の後の物語「NADESICO THE MISSION」、ルリとサブロウタとの出会いの小説「機動戦艦ナデシコ・ノベルテ+」。まだ欲しいものいっぱいあるなぁ
最後に、アマゾンで絶版本やイラスト集を中古で購入しましたが、帯をしっかり付けて手放した前の持ち主に伝えたい。「ありがとう!大事にします。」